東南アジアのHR techスタートアップ|ベトナムNOW!

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弊社は【ベトナムNOW!】を通してベトナムの「今」をどんどん発信していく予定です。【ベトナムNOW!】をご覧いただき、少しでもベトナムの活気が伝われば幸いです。

今回は、東南アジアのHR Techスタートアップをご紹介致します。(なのでベトナムNOWではないですね 汗)

東南アジアは豊富な労働力が魅力ですが、一方で、一般的に高い離職率と低いソフトスキルという問題があります。こういった背景から、テクノロジーを軸にした人事や人材に関連するサービス、いわゆるHR techが盛り上がってきています。

HR tech系企業は、ソフトウェアとハードウェアの両方を導入して、人事プロセスを円滑かつ手頃なものにするために、幅広い製品を開発しています。 人材募集、人材管理、エンゲージメントと生産性の測定、社員の健康とウェルネスの向上まで、様々なサービスを提供しています。

HR tech系企業は、ソフトウェアとハードウェアの両方を導入して、人事プロセスを円滑かつ手頃なものにするために、幅広い製品を開発しています。 人材募集、人材管理、エンゲージメントと生産性の測定、社員の健康とウェルネスの向上まで、様々なサービスを提供しています。
目次

採用検索プラットフォーム

急激なビジネスの拡大に伴う人材不足や、高い離職率に伴い、東南アジアの多くの企業は常に新しい人材を欲しています。当然、既存のいわゆる求人サイトも普及していますが、より企業側のニーズとのマッチングを図るために、データマイニングやSNSとの連携によって、より的確な人材を探すことができるサービスが出てきています。

インドネシアのEkrutは求職者情報をまとめて分析し、ヘッドハンティングのスピードを格段にあげることができるサービスです。

シンガポールのTalentDashもやはり人材データをマイニングし、人材マッピングプラットフォームなる手法で各業界で今一番「イケてる」求職者を即座に見つけ、採用までのフローを管理できるというものです。

バックオフィス業務効率化

従業員の日々の業務を管理するため、多くのスタートアップ企業が登場し、雇用主は給与計算、コンプライアンス、保険料支払いプロセスなどを自動化できるようになってきました。

EngageRocketはシンガポールに本拠を置く職場分析サービスの会社で、2017年4月に45万シンガポールドルの資金調達を完了しました。これは高度な分析技術を使用するための資金を調達した東南アジアで最初のHRテックスタートアップといえます。提供されている製品は、従業員の査定のための管理と分析を自動化することによって、従業員へのフィードバックをリアルタイムで分析するクラウドベースのソフトウェアです。上司からメンバーへのより頻繁なフィードバックが可能になり、定量的な分析結果をもとにした説得力のあるフィードバックできるようになるようです。

人事考課は決して楽しいものではありません。特に紙ベースでやっている場合はより面倒な作業が発生します。 Swingvyの共同創業者であるJin Choeh氏は、東南アジアでは、多くの中小企業が依然として山積みされた物理的なスプレッドシートやフォームに悩まされていると言います。 Swingvyは手頃な価格のクラウドベースの人事管理ソフトウェアであり、こういった企業の助けになるサービスです。韓国とマレーシアが拠点のこのスタートアップは、顧客基盤を拡大するためにシード資金を110万ドル調達しました。

Gadjianはインドネシアの給与計算と人事管理ツールを専門とするソフトウェア会社で、東南アジアのベンチャーキャピタル会社であるGolden Gate Venturesから資金調達しています(調達額は非公開)。

社内教育・評価

従業員の教育、評価、チームワークなどを促進するようなサービスです。

Kakitangan.com(マレーシア)は、中小企業の従業員をより幸せにし、そして生産性向上に貢献することがミッションです。よく設計された、モバイルもサポートする無料アプリで、 人事のオペレーションを簡略化します。福利厚生管理機能等のプレミアムプランもあります。過去の8ヶ月間でkakitangan.comには、約1,000人規模の企業が1800社を超える登録をしています。 エンジニアリングチームは元マイクロソフトや元Lazadaのテックリードの顔ぶれがあり、20年の経験があるHR専門家や、過去に企業をFacebookに売却したエンジェル等多彩で多才なチーム構成となっています。

福利厚生、待遇

Salary Boardはシンガポールの専門家が調査し、職務内容、従業員プロフィール、会社の特性に基づいて正確な方法で市場給与データを比較するオンラインサービスを提供します。 機械学習と大量の雇用者報告データを使用して、従業員の立場の人は自分の職種やキャリアに応じた適正給与帯知ることができ、企業側の立場としては、従業員に支払うべき適正な給与帯の参考にすることができるというサービスのようです。

オンライン面接

TribeHiredはTNFベンチャーズによる56万ドルのシード資金を調達したスタートアップです。 TribeHiredは、JDFI.Asiaのブートキャンプを卒業したスタートアップのひとつで、当時はそのサービスはLazadaやZaloraのような企業で利用されていました。 しかし、それ以降のTribeHiredからはそれほど目立った成果が聞かれず、その後のラウンドでの資金調達はできなかったようです。その後、TribeHiredは動画ソリューションを開始しました。ユーザーは自分の簡単な自己紹介動画をアップロードできます。企業側はそれを見て、面接前に候補者の適性を見れるというものです。

参考

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最後までお読みいただき、ありがとうございます!

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