「インフラエンジニアがなかなか見つからない…」「24時間365日シフトで人が集まらないし、定着もしない…」そんな深刻な採用課題を抱えていませんか?IT人材不足が叫ばれる中、特に専門スキルが求められるインフラエンジニアの確保は多くの企業にとって喫緊の課題です。
ご安心ください。適切なパートナーと仕組みを選べば、国内では獲得困難な優秀な人材を確保し、貴社の事業成長を加速させることが可能です。新しいアプローチとして、リモート評価期間を経て優秀なベトナム人エンジニアの正社員採用を実現する方法が注目されています。
この記事では、客先常駐(SES)の新しい形とも言える、 日本客先常駐(SES)サービス の概要と、実際に導入して大きな成果を上げている株式会社ネットアシスト様の事例を詳しくご紹介します。
顧客紹介:ITインフラのプロフェッショナル、株式会社ネットアシスト様


30,000件の実績!ネットアシスト様の事業概要
株式会社ネットアシスト様は、サーバーやネットワークといったITインフラの分野で30,000件を超える豊富な実績を持つ企業です。


主なサービス内容は以下の通りです。
- 専門エンジニアによる有人監視: 24時間365日体制でサーバーを監視し、お客様からの相談に即時対応します。
- サーバー構築支援サービス: お客様のビジネス規模に最適なサーバー環境の選定から提案、構築、そして運用保守まで一貫してサポートします。
- AWS環境のワンストップ提供: AWSの構成提案、構築、運用保守、さらには決済代行まで、AWSに関わる全てをワンストップで提供します。
- サーバーお引越しサービス: 面倒なデータ移行作業はもちろん、移行先環境の選定や構成提案までトータルでサポートします。
- セキュリティサービスの提供:サイバー攻撃を防ぐためのWAF、IPS/IDS、脆弱性診断などのセキュリティツールを提供します。
専門性の高い技術力と手厚いサポート体制で、お客様が安心してコアビジネスに集中できる環境を提供しています。
ネットアシスト様が抱えていた深刻な採用課題
希少なインフラエンジニア確保の難しさ
Q. ―― もともと人材の確保という観点でどのような課題がありましたか?
「ただでさえ労働人口が減り続けている中、希少性の高いインフラエンジニアを多数求めている点と、24時間365日の交替制のシフトを組んでいるため求職者たちから不人気である点から、採用の段階で大変苦労しています。」
専門知識が不可欠なインフラエンジニアは、IT業界全体で見ても特に採用難易度が高い職種です。さらに、ネットアシスト様のように24時間体制でのサービス提供を行う場合、夜勤を含むシフト勤務が避けられず、これが求職者離れの一因となっていました。
高い離職率と定着への苦労
Q. ―― 採用後の定着という点ではいかがでしたか?
「人材の流動性が高いことと、夜勤が体質的に馴染まない等の理由で離職も多いため、採用後の定着という点でも苦労しています。」
苦労して採用したエンジニアが、早期に離職してしまうケースも少なくなかったようです。特に、夜勤を含む不規則な勤務体系は、体調面での負担やライフプランとの両立が難しく、離職の大きな要因となっていました。採用コストだけでなく、人材育成にかけた時間や労力も無駄になってしまうため、企業にとっては深刻な問題です。
課題解決への模索と弊社サービス選定の経緯
国内から海外へ:新たな人材供給源の検討
Q. ―― その課題を解決する方法の選択肢として、当初はどのようなものを考えていましたか?
「東京での地場採用が難しいため地方での人材確保に活路を見出そうとしましたが上手くいきませんでした。次に、日本がダメなら海外人材を、ということでベトナム、カンボジア、ネパール等、漠然と検討していました。」
国内での採用活動に行き詰まりを感じ、解決策を海外に求めるようになったとのことです。特にアジア圏は、優秀な若手IT人材が豊富である一方、日本での就労意欲が高い人も多く、新たな人材供給源として注目されています。しかし、漠然と検討している段階では、具体的な進め方やどの国が良いのか、判断が難しい状況だったことがうかがえます。
スクーティーを選んだ決め手:現地での実績と安心感
Q. ―― それらの選択肢から、弊社のサービスを選んでいただいた決め手はなんですか?
「ベトナム現地に拠点を置く法人なので現地での採用ノウハウを熟知している点です。ポッと出の会社ではなく長年ベトナムでビジネスを展開してきた実績がある企業という点と、同じグループに所属しているグループ会社という安心感もありました。」
数ある海外人材紹介サービスの中から弊社を選んでいただいた理由として、ベトナム現地での長年の実績とノウハウ、そしてグループ会社としての信頼性を挙げていただきました。海外での採用活動は、現地の労働市場や文化、法制度に関する深い理解が不可欠です。弊社はベトナムに拠点を持ち、長年にわたって現地でのビジネスを展開してきた経験から、質の高い人材を効率的に見つけ出すノウハウを蓄積しています。この点が、ネットアシスト様の信頼を得る大きな要因となったようです。
スクーティーの日本客先常駐(SES)サービス


サービス概要:SESの枠組みを超えた採用支援
弊社が提供する「日本客先常駐(SES)サービス」は、従来の客先常駐(SES)とは一線を画す、独自のプロセスを採用しています。
- ベトナムでの厳選採用: 弊社がベトナム現地で、貴社専属となるポテンシャルの高いエンジニアを採用します。対象となるのは、ベトナムのトップレベル大学卒業生や、外資系企業での実務経験者など、国内では採用が難しい層です。
- リモートでの業務・評価(スクーティーベトナム所属): 採用されたエンジニアは、まずスクーティーベトナムの社員として、リモートで貴社の業務に従事します。この期間を通じて、技術力、コミュニケーション能力、仕事への取り組み姿勢、そして企業文化への適合性などを、実際の業務を通してじっくりと評価いただけます。
- パフォーマンス評価と内定判断: リモート期間中のパフォーマンスに基づき、貴社で正社員として採用するかどうかをご判断いただきます。期待に沿わない場合は、採用を見送ることも可能です。これにより、採用ミスマッチのリスクを大幅に低減できます。
- 内定・ビザ申請・転籍サポート: 内定が決まれば、弊社が就労ビザの申請手続きを全面的にサポートします。ビザが無事取得でき次第、エンジニアは来日し、貴社の正社員として転籍。スムーズに日本でのキャリアをスタートできます。
このステップを踏むことで、単に客先常駐(SES)として一時的な労働力を提供するのではなく、貴社の将来を担うコア人材となり得る優秀なエンジニアを、リスクを抑えながら獲得することを目指します。
サービスのメリット:ミスマッチ防止と優秀人材確保
本サービスの主なメリットは以下の通りです。
- 採用ミスマッチの大幅な削減: リモート評価期間を設けることで、書類選考や数回の面接だけでは分からない候補者の真の実力や人柄を、実際の業務を通して見極めることができます。
- 国内では困難なトップレベル人材の獲得: ベトナムの優秀層に直接アプローチし、日本でのキャリアを希望する意欲の高いエンジニアを採用できます。
- 採用工数・コストの削減: 現地での候補者探しから書類選考、一次面接、ビザ申請サポートまで、煩雑なプロセスは弊社が代行します。貴社は最終選考と評価に集中できます。
- 柔軟な受け入れ体制: 最初はリモートでの業務となるため、受け入れ側の準備期間を十分に確保できます。
従来の客先常駐(SES)のメリットである「迅速なリソース確保」に加え、「人材の質」と「採用リスク低減」を追求したサービスです。「国内でのエンジニア採用に限界を感じている」「専門性の高い人材が欲しいが、採用コストやミスマッチが心配」「海外人材に興味はあるが、何から始めればいいか分からない」といった課題をお持ちの企業様に、特にお勧めしたいと考えております。
日本でIT人材を確保することは非常に難しい状況です。そこで、ベトナムの優秀なIT人材を確保しませんか?更にその人材が日本で勤務するところまで、弊社の「日本客先常駐(SES)サービス」であればサポートできます。
ネットアシスト様の導入プロセスと成果
採用活動の負担軽減と円滑な連携
Q. ―― 実際に弊社との取り組みを始めさせていただいてから、良かった点と大変だった点を教えて下さい。
「採用をほぼ完全にお任せできた点は本当に助かりました。メディアの選定やエージェントとのやり取りなど、採用業務の実務には面倒な業務がたくさんあります。しかも海外での採用となるとノウハウがないため自社単独では100%無理だと思います。」
「その点、スクーティーでは求人記事の作成、公開から書類選考や一次面接まで全てご対応いただき、弊社は最終選考から参加してジャッジするだけ、という感じで本当に円滑に進めることができました。」
海外採用特有の煩雑な業務から解放され、最終的な候補者の見極めに集中できた点を高く評価いただきました。弊社の現地ネットワークと採用ノウハウにより、効率的かつ効果的な採用活動が実現できたことがわかります。
採用後のフォローと軌道修正
Q. ―― 採用後のフォローはいかがでしたか?
「採用後の業務でもまめにコミュニケーションをとってくださったおかげで、適切なタイミングでメンバーのフォローや軌道修正などに動くことができました。」
採用して終わりではなく、リモート評価期間中から密にコミュニケーションを取り、エンジニアの状況や課題を共有することで、早期のフォローアップや必要に応じた軌道修正が可能になったとのことです。これは、エンジニアのパフォーマンス向上と定着に不可欠な要素であり、弊社が重視しているサポートの一つです。
期待を超えるベトナム人エンジニアの活躍


Q. ―― ベトナム人メンバーは御社で活躍していますか?
「はい、大活躍中です。技術力も高く、英語も話せます。ベトナム本国ではエリート層の人たちで、日本人に例えると旧帝大や東工大、早稲田、理科大など出身の優秀なエンジニアたちです。」
「日本が好きで日本で働きたいという人たちなのでモチベーションも高く、日本語のスキルもなかなかのスピードで上達しています。皆、将来がたのしみな逸材です。」
採用されたベトナム人エンジニアの方々が、期待以上の活躍を見せているという、大変嬉しいお言葉をいただきました。高い技術力、語学力に加え、日本での就労に対する強いモチベーションが、早期の戦力化と成長につながっているようです。これは、弊社の採用基準と、ネットアシスト様の受け入れ・育成体制がうまく機能した結果と言えるでしょう。
異文化理解と今後の展望


文化・習慣の違いと相互理解の重要性
Q. ―― 逆にベトナム人メンバーが日本で働くにあったってどのような難所があると感じられていますか?
「日本人との根本的な文化風習の違いは確かにあります。例えば、ゴミの分別など、日本人は燃えるゴミと燃えないゴミをきちんと分別するのが当たり前ですが、ベトナムチームのメンバーは「ビニールは燃やせる」といった感じで割とアバウトです(笑)。」
「あとは仕事中にスマホを堂々といじるなど。当然、仕事はきちんとしていますし、合間合間で息抜きをすることは問題ないのですが、日本人だったらちょっと周囲の目を気にして遠慮したりコソコソしたりするような場面でも堂々と自分のペースで息抜きをするあたりはちょっと感覚が違うな、と思います。」
「良し悪しの問題ということではなく、異文化に対する慣れや理解の問題だと思っています。」
生活習慣や仕事中の振る舞いなど、細かな点で文化的な違いを感じる場面はあるようです。しかし、ネットアシスト様が「良し悪しではなく、異文化理解の問題」と捉え、違いを受け入れようとされている点が素晴らしいと感じます。弊社としても、日本のビジネスマナーや社会ルールについて、エンジニアへの継続的な教育・指導を行うことで、スムーズな適応をサポートしています。重要なのは、一方的に日本のやり方を押し付けるのではなく、互いの文化を尊重し、理解を深めようとする姿勢です。
客先常駐(SES)の進化形としてのベトナム人材活用
最適な人材獲得戦略の選択肢
国内におけるIT人材、特にインフラエンジニアのような専門職の採用難易度は、今後ますます高まっていくことが予想されます。このような状況下で、客先常駐(SES)の活用は有効な手段ですが、その枠組みを応用した弊社の「日本客先常駐(SES)サービス」は、より根本的な課題解決と企業の持続的な成長に貢献できる可能性を秘めています。
リモート評価によるミスマッチの防止、国内では獲得困難な優秀人材へのアクセス、そして採用から定着までの手厚いサポート。ネットアシスト様の成功事例は、このアプローチの有効性を証明しています。
もちろん、異文化理解や受け入れ体制の構築といった努力は必要ですが、それを乗り越えた先には、多様性に富んだ強い組織と、事業成長の加速が待っています。
国内採用に限界を感じている企業様は、ぜひ一度、弊社の「日本客先常駐(SES)サービス」をご検討ください。
弊社は優秀なベトナム人エンジニアの採用・育成・定着を得意としています
最後までお読みいただき、ありがとうございます。日本客先常駐(SES)サービスの活用や、優秀な海外エンジニアの採用にご興味がございましたら、是非お気軽にお問い合わせいただければ幸いです。貴社の課題に合わせた最適なソリューションをご提案いたします。
「日本客先常駐(SES)サービス」は中長期的な視点で人材確保や組織の成長をお考えの企業に最適です。複雑なスキームを求められますが、弊社であればきめ細やかなサポートができます。ぜひ優秀なIT人材確保の切り札に、「日本客先常駐(SES)サービス」をご検討ください!